Prisoner of Love ~全ての恋愛が失恋だとしても~
だからこそ、
「……ッ~~~!!」
突然恥ずかしくなって真実は居ても立ってもいられなくなった。
コップからは既に水が溢れ出していた。

慌てて蛇口を止めて、一気にコップの水を仰いだ。
それにも関わらず、真実は喉がやたら熱く感じた。
< 128 / 146 >

この作品をシェア

pagetop