Prisoner of Love ~全ての恋愛が失恋だとしても~
「カレシが出来たばかりで早速浮気?」
いかにも楽しそうに早川が田中を肘で突く。
「違いますってばぁ!」
田中が首を左右に振る様がおかしくて、真実も笑いを堪えた。
「ん~っ、でも、社長の息子で、あれだけ美形だったら
きっとモテるでしょうね。
田中ちゃんがついつい彼に見入ってたのも分かるかも」
これ以上田中をからかうのは可哀想と思ったのか、
早川は両腕を空に上げて伸びをしながら言った。
「そ、そうですよ。
だいたい私は彼一筋なんですから。
黒野さんがどんなにイケメンでも関係ないです」
追及の手が緩まった事に安心した田中は少しだけ唇を尖らせた。
真実は午前中の会議に出席していた若手社員、
黒野の顔を思い起こした。
いかにも楽しそうに早川が田中を肘で突く。
「違いますってばぁ!」
田中が首を左右に振る様がおかしくて、真実も笑いを堪えた。
「ん~っ、でも、社長の息子で、あれだけ美形だったら
きっとモテるでしょうね。
田中ちゃんがついつい彼に見入ってたのも分かるかも」
これ以上田中をからかうのは可哀想と思ったのか、
早川は両腕を空に上げて伸びをしながら言った。
「そ、そうですよ。
だいたい私は彼一筋なんですから。
黒野さんがどんなにイケメンでも関係ないです」
追及の手が緩まった事に安心した田中は少しだけ唇を尖らせた。
真実は午前中の会議に出席していた若手社員、
黒野の顔を思い起こした。