Prisoner of Love ~全ての恋愛が失恋だとしても~
「帰ったら一緒に詳しく見てみましょうよ」
早速、声を弾ませて真実が言うと、均は少しだけ眉根を寄せた。

「あ……いや、今日は仕事が押してるから
 帰りが遅くなるかもしれないんだ…」
「そっか……それなら先に私が見ておこうかな…」
「うん、そうしてもらってもいいかい?
 何なら、先にご飯を食べてくれても構わないし」

申し訳なさそうな均に真実は素直に頷いた。
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