夢幻地図
「あぁ。おもいっきしな」




「・・・」


私は涙顔になった。


私は、初対面の人にそんなこと言われたのは初めてだったから。



「えええええ!?な、泣くなよぉ!じょ、冗談冗談!マイケルジョーク!(?)」


「・・・ほんとっ?」




「おおおおおぅ!本当! もうアメリカの大統領までもが「ほんとーですよ。」っつぅぐらいに本当だ!」



「そぉっか!」

 私はにっこり笑った。



「俺は陸。陸でいぃぜ!」

       「ふぅーん。陸!私は、留宇!留宇でいいべ♪」


「よろしくな!」

        「おう!」



すると、サトミが戻ってきた。


 「も~留宇!遅いって…アレ?あ、彼氏様?あらら~お邪魔だったわ!あと、クラスばらばらになっちゃったぁん。。残念!昼休みそっちに行くね~!」



「おっけー!って、コイツ彼氏じゃないよ!!!」


サトミはまるで私のお母さんのように話していたが、全くの誤解をしたまま校舎の中に入ってしまった。


< 6 / 7 >

この作品をシェア

pagetop