天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅡ
「とにかく!」
龍太郎はテーブルを叩いて立ち上がる。
「誰が優勝すんのか知らねぇが、今のうちに天神学園最強の座で胡坐かいて待っとけや!俺が体育教師んとこでスゲェ必殺技でも編み出して、速攻引き摺り下ろしてやっからよ!」
「吠えてろ」
宜虎が。
「不遜な態度ね」
舞白が。
「その時は蜂の巣にしてあげるわ」
苺愛が言う。
きっと、こはくもどこかでクシャミしているに違いない。
龍太郎はテーブルを叩いて立ち上がる。
「誰が優勝すんのか知らねぇが、今のうちに天神学園最強の座で胡坐かいて待っとけや!俺が体育教師んとこでスゲェ必殺技でも編み出して、速攻引き摺り下ろしてやっからよ!」
「吠えてろ」
宜虎が。
「不遜な態度ね」
舞白が。
「その時は蜂の巣にしてあげるわ」
苺愛が言う。
きっと、こはくもどこかでクシャミしているに違いない。