天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅡ
そんな中。
「それでは、今回のタイマントーナメントについて説明する」
審判の龍娘の声に、龍太郎、きょうこ、クモノス、苺愛、ストロマらが顔を上げた。
「トーナメントは8名の選手による時間無制限一本勝負、ギブアップかKOによる決着のみとし、引き分けはない。全ての武器の使用も可。但し生命の危険に及ぶような攻撃の場合は、審判が試合を止める場合があるので、覚えておくように」
「ちょっと待つでやんす」
ここでクモノスが口を挟む。
「さっき8名によるトーナメントと言ったでやんすね?どうするんでげす?ここには11名いるんでげすが…」
「いい所に気づいたな、クモノス」
龍娘が薄く笑む。
「確かに11名ではトーナメントが成り立たん…ならば3名を『ふるい』にかけねばな…」
「それでは、今回のタイマントーナメントについて説明する」
審判の龍娘の声に、龍太郎、きょうこ、クモノス、苺愛、ストロマらが顔を上げた。
「トーナメントは8名の選手による時間無制限一本勝負、ギブアップかKOによる決着のみとし、引き分けはない。全ての武器の使用も可。但し生命の危険に及ぶような攻撃の場合は、審判が試合を止める場合があるので、覚えておくように」
「ちょっと待つでやんす」
ここでクモノスが口を挟む。
「さっき8名によるトーナメントと言ったでやんすね?どうするんでげす?ここには11名いるんでげすが…」
「いい所に気づいたな、クモノス」
龍娘が薄く笑む。
「確かに11名ではトーナメントが成り立たん…ならば3名を『ふるい』にかけねばな…」