天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅡ
龍太郎脱落後も、リング上では激しい戦闘が続けられる。
撃剣の音、爆発音、銃声。
まるで戦場だ。
リング上とはいえ、その激しさに保健委員長もなかなか場外の龍太郎に近づけない。
彼の出血はいまだ止まっていないというのに。
その戦いの最中。
「……っ」
あろう事か、戦闘以外の事…龍太郎に意識を向けた者がいた。
クモノス。
先程から自らを狙って放たれる茜の手裏剣を白い鞭で弾き続けていた彼女は、何とその鞭を。
「保険医、保健委員長!」
場外の龍太郎へと振るう!
鞭は彼の体を絡め取り、驚くべきしなやかさと強靭さで救護テントの方へと引っ張る!
「早く手当してやるでげす」
その言葉が紡ぎ終わるか終わらないかのうちに。
「っ……!」
流れ弾と化したストロマの試験管の爆発、その爆風によって、クモノスは場外へと吹き飛ばされた。
撃剣の音、爆発音、銃声。
まるで戦場だ。
リング上とはいえ、その激しさに保健委員長もなかなか場外の龍太郎に近づけない。
彼の出血はいまだ止まっていないというのに。
その戦いの最中。
「……っ」
あろう事か、戦闘以外の事…龍太郎に意識を向けた者がいた。
クモノス。
先程から自らを狙って放たれる茜の手裏剣を白い鞭で弾き続けていた彼女は、何とその鞭を。
「保険医、保健委員長!」
場外の龍太郎へと振るう!
鞭は彼の体を絡め取り、驚くべきしなやかさと強靭さで救護テントの方へと引っ張る!
「早く手当してやるでげす」
その言葉が紡ぎ終わるか終わらないかのうちに。
「っ……!」
流れ弾と化したストロマの試験管の爆発、その爆風によって、クモノスは場外へと吹き飛ばされた。