【完】短編集~幼馴染み~
「ありがとな、杏子……。
すげぇ…緊張した…」
「アハッ。断るはず、ないでしょ?だってあたしは……
敦志がだ―い好きなんだからっ!幸せにしないと、招致しないよっ」
「ハハっ。分ってる。
ぜってぇ幸せにしてやるよ」

俺たちは、人目も気にせずキスをした。

今日……特別な日になった。


とても、とても……


大切な日に。


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