神サマの憂鬱。
「よぉ、お前ら天界から来た奴等だろう?」
ロックが早速ふたりに近づいていく。 ハバネはロックとふたりから少し離れた位置にいた。
「だ、だったら何だよ!」
一歩下がりながらも、強きな発言を口にするひとりの天界からの男の子。
そんな子を見て、さらに口元を歪めるロック。
ふたりめの女の子は男の子の背に隠れ、プルプル震えていた。
ロックはチラリ、と女の子に目を移し、少女に近づく。
「あ…あっ」
少年と少女は後退るが、その小さな距離をロックがすかさず埋める。