クールで無愛想な彼氏
教室へ着くと佐久間君はすでに席に座っていた。


「さく「裕ちゃん!」



えっ?!


でも私が話しかける前に....玲美が佐久間君に話しかけた。



っ!!


「裕ちゃんおはよ-」

「あっ玲美、おはよ」

「ね~ちょっと来てくれる?!」

「は?今かよ...めんどくせー」

「いいからぁっ!」

「ったく」


すると玲美は無理やり佐久間君の腕に自分の腕を絡ませ


立ち上がった。



そして私のほうへと向かってきた。


「あっ未央ちゃんおはよ!」


「あっ...おはよ」


しかし


「ほらっ裕ちゃんいくよ~」


そのまま私を通り抜けどこかへ行ってしまった。




-ちくん。


まるで胸に針が刺さったように痛くて....



私ったら嫉妬しすぎぃ/////


いつしか、2人のことが心配であとをつけてしまった。
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