記憶の向こう側





白いもやのような所から、見覚えのある白い犬がゆっくり歩いてこっちにやってくる。




コロ…?




コロがいる!




なんで、こんなところに…?





私は手を伸ばして、その犬を抱きかかえようとしたけど…




犬は私の誘導する方向と違う方へゆっくり足を進めていった。





コロ!


待って!



私を置いて行かないで!





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