記憶の向こう側






コロ…!




遠くに見える、愛しい白い犬。




あれは絶対、コロ。




ずっとずっと、可愛がってきた…。






私が大きく手を広げると、その犬はしっぽを振りながらゆっくり近付いてきた。




近付く影。


…やっぱりコロだ。




コロ、会いたかったよ。






コロをぎゅっと抱き締めたところで、私の夢が覚めた。





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