記憶の向こう側






「お、杏子!遅いじゃん。」




家に帰ると、敬太がリビングでおせんべいをほおばっていた。




「敬太!また勝手に上がって…。てか部活は?」




ここまで自分の家のようにされると、もうため息しか出てこない。




お母さんは嬉しそうに敬太にお茶まで用意してるし。




「今日は珍しく休みー。杏子は中間テスト、どうだった?成績表、見せてよ。」




…てか、勝手に私のカバンあさってるし!





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