記憶の向こう側




パクッ!


ムシャムシャ…。






「あーあ、あれだけ夕飯まで待ってって言ったのに…、またつまみ食いして。」



私はキッチンから敬太をにらんだ。




だけど、敬太は嬉しそうに私の作ったエビフライをほおばっていた。




「だって、杏子の作るご飯なんて、嬉しすぎてさ。我慢できるわけないじゃん。」





思いが通じ合って2か月。




私達の間では、あれから特に何もありません…。





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