記憶の向こう側




敬太はそっと、私の背中に腕を回した。




「敬太…。すき…。」




私も敬太を抱き締めた。




そのまま優しくキスされた。





そして、敬太が私を見る眼差しは…、




とてもとても、穏やかで優しくて…。




楢川さんを見つめていた瞳より、何倍も、何十倍も―――。





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