記憶の向こう側



「叶恵ちゃーん、そろそろ行くよ!まだ手付かずの部屋が残っているんだからね!」



「あ…。はい!」




同じ掃除担当のおばちゃんに声を掛けられ、勝手口から廊下の時計を見た。




もうすぐ休憩時間も終わり。





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