squall
「けど。兄貴から廣橋に会ったって聞かされて。しかも、お前ら昔、なんかあったか、って、なんか思わせ振りな言い方されて…。気持ちが揺らいだ」
「…えっ?」
「兄貴は俺と違って、そういうとこ鋭いから」
「っ………」
ドキッとした。
「しかも、ふたりでメシ食ったとか言うし。なんか、察してたんだろうな…」
やっぱり。
佐野サンは気づいてたんだ…って…。
「そんな時。また偶然会えたと思ったら、赤信号なのに飛び出そうとしてて。とっさに、カラダが動いてた」
佐野サンが気づくくらいなら。
惣一が気づくのも、当然のこと…。
むしろ、気づかない方が不自然だ。
「…えっ?」
「兄貴は俺と違って、そういうとこ鋭いから」
「っ………」
ドキッとした。
「しかも、ふたりでメシ食ったとか言うし。なんか、察してたんだろうな…」
やっぱり。
佐野サンは気づいてたんだ…って…。
「そんな時。また偶然会えたと思ったら、赤信号なのに飛び出そうとしてて。とっさに、カラダが動いてた」
佐野サンが気づくくらいなら。
惣一が気づくのも、当然のこと…。
むしろ、気づかない方が不自然だ。