squall
何も伝えずに終わるのか。
伝えて終わるのか…。
どうせ終わってしまうなら、ちゃんと伝えた方がいい…って…。
「そんな矢先。偶然、会ったの…」
ピクッ…と。
惣一の眉が歪んだ。
「惣一の姿を見かけて。赤信号なのに、飛び出そうとしてたところを。引き止めてくれたのが、佐野だった…」
「…えっ…?」
さすがに、惣一は何か言いたそうだったけど。
私は呼吸をととのえて。
続けた。
伝えて終わるのか…。
どうせ終わってしまうなら、ちゃんと伝えた方がいい…って…。
「そんな矢先。偶然、会ったの…」
ピクッ…と。
惣一の眉が歪んだ。
「惣一の姿を見かけて。赤信号なのに、飛び出そうとしてたところを。引き止めてくれたのが、佐野だった…」
「…えっ…?」
さすがに、惣一は何か言いたそうだったけど。
私は呼吸をととのえて。
続けた。