squall
††エピローグ††
また。

夢をみた。


出てきたのは、もうみることはないだろう、思っていた佐野…。


夢の中。
何を言うでもなく、佐野はただ微笑んでるだけで。


「………佐野?」


きっとそれが。
ほんとの終わりなんだと。
目が覚めた時、思った。


「おはよ」
「…んー。おはよ」


私の隣には、惣一。

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