砂場のロケット 〜キミと見る群青〜




「 私 ―――――

さっき、二人が中で話してる時に
窓の外にいたんだ

だから 少し
話 聞こえちゃったんだけどごめんね 」




「 ――― ボウズ 」



「 ねぇ クウヤ…

弦は錆びても
弾きたい気持ちは錆びないよ ――――

私の為に使ってくれた時間を
これからは、ギタをー弾く事に使って


私はずっと
『Azurite』のヴォーカルだから 」




「 ……―― バカヤロウ 」




「 どんなに速弾き 上手い人がいても
どんなにアルペジオ スゴイ人がいても


私はクウヤの音が
この世界中で 一番好きだ 」






< 527 / 569 >

この作品をシェア

pagetop