砂場のロケット 〜キミと見る群青〜
しばらく、そのカウンターバーの話と
池上が作ったという"巣"の事を聞いたり
結局まだ、灰谷は
自分が通うだろうキャンパスの事を
ユカちゃんに話していなかったり
さっきの
"ユカちゃんと同じ"って言うのは
あの夏の海の 保養所に泊まった時
やはり、ジュースとアルコールを間違えて
ユカちゃんが大暴走したという話を聞いて
それでか、と笑ったりした
『 …合コンで、偶然あったりしてね 』
「 え… お前、合コンさ行くの?! 」
『 …例えばの話
ユカの所と、ウチの所と
かなり 絡むらしいから 』
「 近いからそうだろうけどよ
―――… 会ったらどうすんのよ… 」
『 …別に 』
「 つかよ… お前が行くの反則だべな
総浚いで終了… 」
池上と真木が爆笑する
『 …そしたら
もう呼ばれなくなるでしょ 』
「 まあ… そうだろうな 」