ねぇ、、ホントに…好き?

ーーピーンポーン

「はーいっあっ智樹君ちょっと待っててねすぐ留美来ると思うから」

どうやら智樹が来たらしい

朝一緒に行くのはいつもの日課

智樹と二人きりでいられる時間

私はこの短い時間を毎日毎日楽しみにしている

「じゃぁいってきまーす」

「いってらっしゃーい」

家の門の前に行くと智樹がそこに立っている。

「じゃついくぞ?」

「うん。いこっ」

学校にむかって歩き始める

学校に行くのが憂鬱だ

いや学校は楽しいけど、

学校に行ったらきっと、智樹は浮気する

絶対。

そんなこと考えている自分がいやだ。

嫉妬している自分が嫌い。

そんなことを考えてると

「おいっ留美聞いてる?」

「あっごめん。なに?」

どうやらトリップしていたらしい

「はぁ、だから、今月の28日デートしないってんの」

「え?」

「だから、28日デートしよ」

「えっ、、えっとなんかなんかその日あったっけ?」

「はー忘れてんの?11月28日は留美の誕生日でしょ」

「あっ忘れてた」

「なに?自分の誕生日忘れるほど忙しいことでもあったの?」

「えっ、あっ、いやないない。ぜんぜんない」

「ふーん、まぁとにかくその日あいてんの?」

「うんあいてる」

「じゃあそん日デート決定なちゃんと空けとけよ?」

「うんっ」

「よしよし」

とちょうど良く学校について智樹は自分の教室に行ってしまった。

だが、今私は別に寂しくない

むしろ心がぽかぽかしている
< 3 / 37 >

この作品をシェア

pagetop