ねぇ、、ホントに…好き?

なんせ、あの智樹が私の誕生日を覚えていてくれたのだから

これは私の親友愛実に報告しなければ!

私は教室についたとたん愛実ーとさけびながらアイミにだきついた。

「うわっ!瑠実どうしたの?また彼氏?浮気された?」

「ううん違うの違うっ実はね智樹がね、デートさそってくれたのっしかも私の誕生日の日に!私の誕生日覚えててくれたんだよ」

「えっ?マジ?よかったじゃん瑠実っ!やっと彼氏とデートできるじゃん♪私もなんか嬉しいよ」

「へへっありがとアイミ大好き」

「うん私も大好き」




この時私は忘れてた。

あなたはデートの約束も普通に破る人だということを

ねぇ智樹?私この時胸が張り裂けそうなくらい嬉しかった。嬉しかったの。

でもその嬉しさは悲しさにかわっていく。

嬉しかった分ずっしりと。

ねぇ智樹?なんであなたは私を傷つけるの?
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