江戸時代で逆ハー状態!?



「でも、なぜ僕を?コイツを守ってくれる奴なんて
まだ沢山いるでしょう?」


「俺はお前じゃないと安心できんからな!!あ。もちろん、信用はしてるがな!ガハハハッ」


グイッ


私の手を誰かがつかむ。
掴まれたほうをむくと、口元に人差し指をつけて合図をする平助君がいた。


「ぇ…?どうしたの?」


「いいからっ!!行くよ!」


私は平助君に手を引っ張られながら、
2人に気づかれないように部屋から出た。
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