大阪Little heart
花火を持ってみゆきとともみが近寄ってきた。
「どうだった?2人っきりは?」
「楽しかったよ。」
「そうじゃなくて、玲は隆平のことどう思うの?」
「どう思うって友達?」2人はあ~とか何でやねんとかおかしな反応だった。
それもそのはず。私こと玲は引っ越してから今まで、さんざん男の子たちに告白されたが全く好きとゆう感情が掴めなかったから。つまり恋したことないってことです。
でもあんなにドキドキしたのは初めてだった。その日みんなはみゆきん家に泊まった。
やっぱり私は眠れなくてリビングに勝手に入ってソファーに座った。
ガラガラッ
誰か入って来た。
「まだ寝てなかったん?」
「ちょっと眠れなくて。」
修先輩だった。
「隆平のこと?」
「…隆平のことどう思うのか聞かれたとき分からなくて。」
「分からなくてもっともっとその人を知りたいと思うのが恋なんちゃう?」
まだその時は分からなかった。修先輩の言ってることが。

次の日。
ともみは家族で出掛けるからともみと裕さんは帰ってった。
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