きみに恋した8ヶ月
「そういえば、皆志望校どこ?」

「私は私立行こうかなーって思ってる、まだわかんないけどね!
 詩織は?」

「うちはねー・・うちも多分私立かな!優希は?」

「私は親がお金ないから公立にしてくれって言われて南高ー。
 偏差値ギリッギリだけど(笑)大谷は?」

「俺はなあー・・・機械いじんの好きだし多分工業系。
 東京のね。孝は?」

「俺は私立。親が行かせたいんだと。菊は?」

「西高だよ。匠と一緒。」

「匠と菊以外みごとにみんなバラバラじゃん・・・
 なんかやだーさみしいー!」

「ほらほら田島泣かないの。
 そうやってるとますます幼稚園児にみえr」

「え?なに大谷。」

「いや、うそごめん。」

「まあでも実際高校が違ってきちゃうのは当然だけどな。
 え?だってそれぞれレベル違うし、目標も違うし。
 寂しいけど、高校行っても集まるんだろうし
 今は受験のことだけ考えよーぜ!」

「お、たまにはいいことゆーね!匠も。」



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