鳴瀬菜々子の奇妙な日常《まあ、いっか》


――それから、私達は、
会社の人達、家族、友達、
周りにいる全ての人の度肝を順番に抜いていく事となる。

付き合ってもいないのに、いきなり結婚、てアナタ……。

そりゃ驚くよ。



――――

「…何?どした」

私がジロジロと凝視している事に気付いた直哉がテレビから目を離し私を見た。

「い、いや、別に」

慌てて目を逸らすと彼が
「菜々子…」
と言って近付いてくる。

…ドキッ。

…と、思ったら……




< 54 / 244 >

この作品をシェア

pagetop