苦しいほど、会いたかった…。
クラスには、それなりの人数がいた。
ざっと見ただけでも、20人くらいはいる。
でも、おかしい...。
なんで、女の子が1人しかいないの!?
その子とは顔見知りだったので、すぐに話し掛けに行った。
「まこちゃん、おはよぅ!一緒のクラスだったんだねぇ〜♪」
「おはよ!ぅん!よろしく☆」
「よろしくねン♪ところで、なんでこんなに男ばっかりなの?女の子は?」
まこちゃんこと、中野真琴ちゃんはポカンとした顔をしていた。
何を言っているの?
と言わんばかりに…
それでもきちんと答えてくれた。