眠り姫にはキスを。
☆夢と現実の狭間

*Kiss.1




生暖かい感触で、私は目が覚めた。



誰もいないはずの教室で、頬杖をついて寝ていた。



気付いたら、1時間は経っていた。



そんなにも寝ていたことに驚くけど、今はそんなことに驚いてる場合じゃない。




< 1 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop