偽り王子は狼オトコ

教室は大ハプニング




「はぁ…」



あのあと先生がきて、湊とは
ばいばいした。






「市谷は2組だから。おれが担任の山田」





「はい。」

あたしは担任の名前などどうでもよかった。



あたし…湊の事好きなのかな…


好きとかみとめたくない。



今日あったばっかで…
名前しか知らないような人。




好きになるはずがない。




「はぁ…」







「じゃあ今日は転校生を紹介するぞ。
入って良いぞ」




あたしは …ゆっくり教室へ入った。
< 20 / 48 >

この作品をシェア

pagetop