好きな人ゎ生徒
目を覚ますと、高谷くんは隣にいなかった。
携帯を開くと一通のメール。
【先生へ さすがにヤバいから戻ったよ。じゃ、またね。】
と言うショートメール。
高谷くんの不器用さがすごく伝わってくるメール。
そのメールで、少し頬を緩める私。
・・・私、高谷くんの彼女になったんだ・・・
・・・嬉しいけど・・・これってバレたらヤバいんぢゃない・・・?
何も考えずにOKしちゃったけど・・・
でも、高谷くんにはちゃんと卒業させてあげたい。
内緒で付き合う・・・ということにしなきゃ。