今宵は天使と輪舞曲を。
蕾に触れながらも中指が肉壁を掻き分ける。指を奥へと進ませると水を含んだ擦れる肉音がさらに増した。
――この音も、彼女が全身で自分を求めていると思えばたまらなく嬉しい。
彼女を求めるラファエル自身はもうすっかり張り詰めていて、彼女の中にその身を埋めたい衝動に駆られてしまう。
「ラファエル、お願い!」
彼女も限界なのか、背中に手を回して懇願した。
それでも、ラファエルは彼女に無理をさせたくなかった。
男の自分はただこの魅力的な体に身を埋めればいいだけの話だが、女性は違う。ただでさえ初めての経験を終えたばかりの体は疲労しているのに、この上 ラファエルの勝手で二度も自分を受け入れさせるのは辛いと考えたのだ。
「痛くないかい?」
先ほど出血していたのを思い出したラファエルは彼女に尋ねるが、メレディスは小さく首を振った。
「また抱いてしまうと君の体が疲労してしまうかもしれない」
「平気よ、お願い……じゃないとわたしがどうにかなりそうよ!」
メレディスはすすり泣き、懇願した。
ここまで官能の渦に呑み込まれてはどう処理して良いのかわからないのだろう。メレディスはラファエルを受け入れるため、自ら体を開いた。
ドロワーズを脱がせると、張り詰めた自身をズボンという戒めから介抱してやった。彼女に負担がかからないよう、ゆっくりと沈めていく。
先ほどとは違い、中はほんの少し緩んでいる。彼女がラファエルの形状を覚えた証拠なのだろうか。
ラファエルを呑み込めば呑み込む分、官能の声が少しずつ大きくなる。