前世と今~記憶の鎖~
「えっと…る、ルーン?」
ツバサは、目の前にいる白ウサギに話しかけた
人間キャラの後に、まさか動物キャラが来るとは思っておらず、大いに驚いた
しかも人型に近いわけでも無く、普通の一般的なウサギ
『そうさ、僕がルーン』
「そ、そうなんや…ルーンは何を教えてくれるん?」
『僕はレベルアップの時に振り分けられるポイントと、ヘルプについてだよ』
「へぇ~」
『じゃあ、まず「P」を書いて』
ツバサは言われた通り空中に「P」を書く
すると、空中に沢山の文字と数字が表示される
「これ…自分のステータスやな…」
『そう、このステータスの一番下に「力、防御、俊敏、命中、知力、魔防、MP、HP」の8つあるでしょ?
その文字の横に「 と-」があるでしょ?』
「あぁ、あるで」
『それで、ポイントの加算が出来るよ
決定を押すまでは確定はされないから、その間は調整可能だけど決定を押したら調整できないよ
それでも変えたくなったら、街のルリベルを尋ねたら良いよ』
「ん、分かった」
『それじゃ、最後にヘルプね』
ツバサは、いまだ白いウサギが喋っていることに少々違和感を感じているが、ルーンの方は全く気にせず話を進めている
(普通にゲームで喋ってるのとか見たときは、違和感無かったけどな…
あれか…目の前でリアルに体感しているから違和感あるのかな…?)
『空中に「H」って書いてみて』
「あ…うん」
違和感について考えていたツバサの耳にルーンの声が届き、ツバサは慌ててルーンに言われた通りに「H」を書いた
ツバサは、目の前にいる白ウサギに話しかけた
人間キャラの後に、まさか動物キャラが来るとは思っておらず、大いに驚いた
しかも人型に近いわけでも無く、普通の一般的なウサギ
『そうさ、僕がルーン』
「そ、そうなんや…ルーンは何を教えてくれるん?」
『僕はレベルアップの時に振り分けられるポイントと、ヘルプについてだよ』
「へぇ~」
『じゃあ、まず「P」を書いて』
ツバサは言われた通り空中に「P」を書く
すると、空中に沢山の文字と数字が表示される
「これ…自分のステータスやな…」
『そう、このステータスの一番下に「力、防御、俊敏、命中、知力、魔防、MP、HP」の8つあるでしょ?
その文字の横に「 と-」があるでしょ?』
「あぁ、あるで」
『それで、ポイントの加算が出来るよ
決定を押すまでは確定はされないから、その間は調整可能だけど決定を押したら調整できないよ
それでも変えたくなったら、街のルリベルを尋ねたら良いよ』
「ん、分かった」
『それじゃ、最後にヘルプね』
ツバサは、いまだ白いウサギが喋っていることに少々違和感を感じているが、ルーンの方は全く気にせず話を進めている
(普通にゲームで喋ってるのとか見たときは、違和感無かったけどな…
あれか…目の前でリアルに体感しているから違和感あるのかな…?)
『空中に「H」って書いてみて』
「あ…うん」
違和感について考えていたツバサの耳にルーンの声が届き、ツバサは慌ててルーンに言われた通りに「H」を書いた