小学生と暴走族【夜桜】





確かに、俺らは青をとめてやれなかった



それどころか、どうしたらいいのか分からなかった



「まぁ、そういうことでしばらく青には近づかないこと」



俺は何もいえなかった












幸い夜桜の奴らは急所をつかれただけで、怪我はなかった








「俺は……青を救ってやれるのか……」



俺の呟きは、夜空に解けて消えた







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