COLOR




藍side





「藍ーいつまで寝てるの?」



部屋の外から母の声が聞こえる




ドアが開く音がすれば

すぐに母の声が聞こえる



「早く起きなさい」



「お腹痛いから休む」

布団に潜りながら言う



強ち(あながち)嘘でもない



「大丈夫?中学ん時は1回も休んだ事ないじゃない」



「それは昔の話 今は今」



「じゃ、連絡しとくわね」




 母が部屋を出ると


藍は時計を見る為


起き上がる





『8:17』



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