俺はホモじゃねぇ
俺とチビ
「はぁ?!」


ユッキー
「やっぱり!!」


こたチャン
「顔は可愛いのに、女に興味がないから残念って。」



「でもまだ中学生だよ?看護師さんはだいぶ上だし、同級生にはちがうかもじゃん?!」



看護師さん達も、中学生相手になに言ってんの?
その病院平気なの?!


そんな事言ってたら、この学校の半分位の生徒が『ホモ』って言ってもおかしくないじゃん?!


あいつも…
こいつも…
そっちの奴も…


歩けばそんな奴らばっかりじゃん!!



そんなに多いはずはない!!



ユッキー
「まぁ実際、ノンケでも感化される奴もいるし、寮生活の楽しみとして騒いでるだけの奴らも居るし…。本気で男好きでも、相手がそうじゃなかったら友達にも戻れないパターンもあるし?…謎だね。」


チビ
「でも、ユッキーの直感はホモでしょ?」



ユッキーは笑った。

あぁ、そうなんだ。

大体ユッキーの感は当たる。そう言えば…チャラ先輩の感も当たってた。
やっぱり同じ獣は嗅ぎ分けられるのか??




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