俺はホモじゃねぇ

3階寮長
「風間の事、断ったの?」



はい?!
断るって…何を?!

つーか、まさか例の?!
『サポート役』の事?!


ユッキーもチビも固まった。
俺が…逆恨みしている事を知って居て、しかも毛嫌いしている事も知っている。そりゃ固まるよ!!学校辞める決定打だよ?!



ユッキー
「ち…ちょっと!!」



ユッキー、今更止めても聞いちゃったから!!



3階寮長
「良く話し合って決めたんだ。俺たちだってモッちゃんを生徒会に入れたかし、2階寮長も風間を学年寮長にしたがってたから。」



ユッキー
「寮長!!もう黙って下さい!!」



チャラ先輩
「悪かったよ、モッちゃん。理由もわかったんだし、仲直りしよう?」



「断る以前に、風間には何も聞いてませんし、より一層、仲直りする気が失せました。短い間でしたがお世話になりました。」



大杉
「風間にだって、言い分があるはずだよ?入寮日からモッちゃんの事気にしてたんだから!!」



大杉…。
< 142 / 235 >

この作品をシェア

pagetop