俺はホモじゃねぇ
「だから、お前らの関係をとやかく言う気はないから、俺を巻き込むな!!」
ユッキー
「え?!意味わかんないんだけど。」
風間もうんうんと頷き、俺を見ている。
「2人の関係は2人でどうにかして。そして、俺は2人がしたい様にするよ。」
ユッキー
「それは…風間と同室になるって事?!」
「ユッキーがね。」
ユッキー
「だぁから、風間は俺じゃなくて、モッちゃんがいいんだって!!」
「だから、俺はやだ!第一、何で親友と犯ったヤツに同室に誘われなきゃなんねーの?!それに、俺が階学年寮長に選ばれなかったのも、風間のせいだろう?そんなヤツの補佐なんて、絶対やんねー!!めんどくさ過ぎ!!」
よし。
言いたい事言ってやった!!
この俺を、補佐にしようってのが、そもそもの間違いだ!!
ユッキー
「…モッちゃんがそんなに面倒くさがりだとは知らなかったよ。」
風間
「でも、今年から絶対に補佐付けなきゃならないし…モッちゃん、仕事は絶対にさせないから!!」
そう言って、俺を丸め込む気だな?!
何で俺が大嫌いなヤツと同じ部屋にならなきゃなんねーの?!