俺はホモじゃねぇ

「絶対に嫌だ!!」



思いっきり拒否った。
ユッキーはため息混じりに首を横に振った。


何を言っても聞かないと悟ったのだ。
が、風間は違った。



風間
「絶対に断れないって…決まりだよ?!」



風間の…こう言うとこが嫌い。

あくまでも、俺を巻き込む気だ。



「それでも、俺は断る。」



風間
「断れない。」



「じゃ…学校辞める。」



風間
「部屋割りがイヤだから辞めるなんて認められない。」



あ"ー!!
ムカつく!!


本当に嫌いだ!!



むしゃくしゃしつつも腹は減る。



話は平行線のまま食堂に向かう。



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