俺はホモじゃねぇ
こたチャン
「ヤバイから、みんな静かに!!」


こたチャンの静止は少し…
と言うか、だいぶ遅かったらしく


説明中の先輩
「お前ら退場!!」


首宣告されてしまい、
俺達だけ食堂を追放された。


「これ…やばくね?」


こたチャン
「かなり危険だと思います。」


チビ
「先輩達起こらせちゃったよぉ。
これからどうするの??」


ユッキー
「アーちゃん、体売って来なよね。」


チビ
「何で俺だよ!!
ユッキーが行けばいいじゃん!!」


チビの言い分が正論だ。
俺とこたチャンは
『うんうん』と頷く。


ユッキー
「俺じゃ無理!!
本気になることはあっても、誘惑出来るほどのテクもってねーもん。」


つーか、誰ももってねーよ!!


「もういいよ。どうにかなんだろ?」


どうにもならなそうだけど、そう思うことにした。

折角ルームメイトとは仲良くなれたと思ったのに、いきなりピンチって…。
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