愛してる?...たぶん。
「ねぇ、センセ?」



「ん?」



「センセとの初めての進路相談覚えてる?」



「え?」



進路指導室から次の目的地…生物室に向かう階段の途中、突然、僕の顔を下から覗き込みながら悪戯な笑顔を浮かべる彼女。



「あぁ、アレ、ですね」



「そう」



そんな彼女を見つめながらクスッと小さく笑みを浮かべた僕は、あの日…初めて彼女の進路相談をした日のことを思い浮かべた。

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