愛してる?...たぶん。
「あの、」



「ん?」



「子供っぽく…ないです、か?」



「へ?」



「………髪」



「あー…」



マジマジと見てくる彼女を目の当たりに、言うじゃなかった…と思った。



「んー…でも、似合うよ」



「そうです、か?」



「うん。サッパリ…ってか、カワイイ?」



「………」



ニッコリと満面の笑みを浮かべる彼女を目の当たりに、やっぱり言うじゃなかった…と、本気で後悔した。



カワイイなんて言われても全く嬉しくない。



でも彼女の言う通り、サッパリしたのは間違いない。



前髪が短くなった分、さっきより視界がクリアになって、世界が変わったような…気がする。

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