初恋

とにかく急いでいかないと。
1時間目はじまっちゃうよ。
私は必死ではしった。

『ドンッ』

「痛っ」
だれかにぶつかった。
誰だろう?もしかして、ケガしてないよね?

「あの、スミマセン。大丈夫ですか?」
私は俯き加減に言葉を発した。

「あぁ。」
低い声。ってことは、男の人?
やばいさすがに怒られるよね?
私は顔を上げた。

ドキンッ
きれいな髪。
きれいな瞳。
きれいな鼻すじ。
きれいな輪郭。
高い身長。
初めて会ったのにドキドキしてしまった。
< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop