大人的恋愛事情
「マジで入れてえ」
「ちょっとっ!」
軽々と抱え上げられ、不安定な振動に思わずシャツを強く掴む。
「危ないっ……」
「暴れるともっと危ねえぞ」
アッサリ返され、キッチンを出て別の部屋へと運び込まれた私は、ベッドにドサッと下ろされた。
少々乱暴な扱いに抗議をしようと開いた口を、瞬時に藤井祥悟が塞いでくる。
絡み合う舌……。
肌蹴たブラウス。
ずらされたままの下着。
肌を這う手の熱さ。