恋ってよんでもいいですか?
診察の間に、さくらには部屋を冷やし、氷の準備をしてもらっていた。


「大丈夫?」


「ああ、悪りいけど、さくら、今日は…」


「あ、うん、大丈夫だよ、今日は友達んとこそのまま泊まらせてもらうことにするから。

あ、でも荷物は置かせといてくれるかなぁ?」


「ああ、その辺適当に置いといたらいい」


「お兄ちゃん、ちゃんといいなよ、あたしは正真正銘の妹だ、って。

ふふっ彼女、かわいいね、本気なんでしょ?」


「ああ」


本気。


頷く俺に


「良かった、なら大丈夫だよ、彼女の体調よくなったらちゃんと紹介してよね?

じゃ、いってきます」


そう言ってさくらは軽い足取りで部屋から出て行った。




紹介か。


できればいいな。
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