私と、君と。




これは夢だ、夢だ。




自分自身の力が
一番非現実的だと
わかっていても、

そう連呼してしまう。



伸ばした手が、木のてっぺんにも届かなくなる。


これは夢だ。



電柱の高さをこえる。



ユメだ。



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