・+◇【短編】White love letter

ゆめのうた








‥‥‥





―――‥私は夢を見ていました




夢の中で私は扉の前に立っていました



白い服を着て、体はフワフワと軽い感覚でした。





するとその扉の中からあなたが現れました






「葉月‥!!」





私は叫びました。




「私も葉月と一緒にいたい!」






すると葉月は首を左右に振りました。






「どうして‥‥?」






『大好きだから』









あなたはそう言うと、私を無理矢理引き離しました。








『生きろ』





あなたはそう言って私の背中を押しました。






私の視界はみるみるうちに小さくなって



ついには何も見えなくなりました。







「葉月‥」





最後にそうつぶやいて



私の意識はそこで途絶えました。










.
< 65 / 88 >

この作品をシェア

pagetop