偶然のLOVE


すると 血相を変えた省吾が息を切らせながら走って来たのだ


「彩音 話がある」


「二度と顔を見たくないんでしょ!」


「聞いてくれ」


「聞きたくない
あたしはもうこの人と付き合うんだから」


「この人とはなにもないんだろ」


「違うよ この前だって 泊まったし 今からだって泊まりに行くところよ 行こう」


と 係長の手を取った


「行くな!」


省吾があたしの片方の手を取る


「今 真知子や里奈に色々聞いた オレの勘違いで お前を苦しめた ひどいことも言った」


「お前!今さらなに言ってだよ 彩音がどんな気持ちで居たかわかってんのか!!」


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