ひきこもり女学生の脳内断面図








そういう日に限って、妄想もブレーキをかけることをやめない。








嬉しいときも一方通行、行くとこまで行って、壁にぶつかるのがいつもの私だ。








つまり、嬉しすぎてはしゃいだ結果、壁にぶつかって大けが、という何ともおバカな結末を幾度となく繰り返しているのだ。








今日もまさに、同じことを繰り返そうとしている私。







いつも通り、大量のシャンプーと泡と共に、とっとと切れと言わんばかりの長い髪の毛を洗っている最中。








私は考えてはいけないことを、考えてしまった。







もしここで、「背中流してくれ」と先生が入ってきてしまったら、どうしよう・・・








もちろんそんなことは、地球がひっくり返ってもアリエナイことであるが。







私の存在全てが「変態」になった記念すべき瞬間である。






ここまで来ると、今すぐ救急車で精神病院まで搬送せねばならないレベルなのは確かだ。











「きゃあきゃあきゃあきゃあ!どうしましょどうしましょ!」








たまらず私は、大声で叫んだ。







浴室に響く、何とも哀れな叫び声は、怪しさと奇怪さに満ちている。







顔が、やけどしそうなくらい熱い。熱すぎて死にそうだ。







最近の私の妄想は、過激すぎる気がするのだ。なぜこんなことになってしまったのか。











< 70 / 303 >

この作品をシェア

pagetop