ラブリー生活
手術から部屋に戻ってきて目が覚めたらグルのみんなが居たからビックリ。
嬉しくて泣いちゃった。
会えるなんて思っても無かったし、わざわざ遠い所まで来てくれた。
学校からすぐ来たみたいで制服だった。
部活もサボってきたらしい。
部屋の中には子供しか居なくて親は廊下みたい。
看護師さんが来た。
看護師さんや担当の医者から言われた。
「良かったね。こんな良い子達に出会えて」
私はあまり声が出なかったけどはっきり言った。
「ホントです(笑)」
遅いからみんな帰っていった。
私はそのとき初めて痛みを感じた。
夜はグッスリ眠れた。
次の日もみんな来てくれた。
部屋にみんなが来たとき、私は1人で泣いていた。
みんな心配して私の頭を撫でてくれた。
泣き止んでから皆が言った。
「来たら泣いてたからビックリした」
前の日よりたくさん喋った。
竜輝はずっと手を繋いでくれていた。
みんな新たな写真を持ってきてくれた。
学校の話を沢山してくれた。
車の中で着替えてきたらしい。
それから休みの日は朝早くから来てくれた。
自分で座れるようになって皆でトランプをしたりした。
楽しくてあっという間に時間が過ぎた。
いきなり竜輝が「泊まりたい。ダメ?」と言ってきた。
「私は良いけどお母さんは?」
「いいの。後で言っとくから」
てことで竜輝が泊まることになった。
夜遅くまで2人でテレビを見た。
竜輝は私が寝るまで起きててくれた。
朝は竜輝が部活に行かないといけないからお別れした。
竜輝って案外心配性みたいで部活の時間なのに電話してきてくれた。